10月31日、署名を提出しました。 法蓮町の平城遷都1300年祭記念事業協会で、事務局次長の一柳氏と面会して「せんとくん」 を平城遷都1300年記念事業の公式マスコットとする決定の白紙撤回を申し入れ、1378人分の署名を手渡しました。 提出の直前には、JR奈良駅から猿沢池まで、デモ行進を行いました。 「せんとくんは嫌だ!」 「仏さまに角は失礼だ!」 「お年寄りが泣いている!」 「選考過程が不透明だ!」 というシュプレヒコールに対し、沿道から「そうだ!」「その通り!」などと声がかかりました。 署名してくださった皆様、また平日午後にも関わらずデモに駆けつけてくださった皆様、 またデモ行進に色々お世話いただきました皆様、ありがとうございました。 朝日新聞(11月1日)の記事(asahi.comより全文転載) ◎事業協会、余裕の対応 平城遷都1300年祭の公式キャラ「せんとくん」の白紙撤回を求め、市民グループ「1300年祭を救う会」のメンバー6人が31日、奈良市内でデモ行進をした。 「祭りを盛り上げるのに嫌悪感を持たせるキャラはおかしい」と企画したメンバーのデザイナー松永洋介さん(37)。「白紙撤回要望」などと書かれたプラカードを手に「角は仏様に失礼」などと叫び、JR奈良駅から猿沢池周辺まで練り歩いた。通行人からは「その通り!」とかけ声が飛ぶ一方、「なぜ今ごろになって……」と冷めた声も。 行進後、街頭やインターネット上で集めた撤回を求める1378人分の署名を事業協会に提出した。だが、一柳茂事務局次長は「せんとくんは署名数を上回る賛同を得ていると思っている。より多くの方に親しんでいただけるように努力していきたい」と返答。最近のせんとくん人気もあって、余裕の対応だった。 活動報告のページに戻る |
2008 平城遷都1300年祭を救う会 |